2012年11月30日

木村真三講演会メモ

講演会メモ「食の安全と内部被曝」

          主催:とちぎ食の安全ネットワーク
               開催団体:とちぎコープ生活協同組合
               日時:2012年11月28日 10時〜13時
               場所:鹿沼市民文化センター

◆講師:木村真三
  獨協医科大学准教授
  国際協力支援センター国際疫学研究室福島分室室長
  特定非営利活動法人 放射線衛生学研究所理事長

  福島県でホームステイしている
  月の3分の一はチェルノブイリ、残りは福島県

◆基礎知識
  ・ベクレル(Bq)  1秒間に出る放射線の数
  ・K−40 K(カリウム)の中に0.0117%存在 
   身長167センチ 体重60キロの成人男性 4000Bq
  ・ゼオライト Cs(セシウム)よりKに親和性がある。
    福島県では水田にゼオライトとカリウムの両方を撒いたため、ゼオライトに吸着していたセシウムがカリウムに置き換わってしまった。
    その結果、今年も汚染米が発生。
  ・シーベルト(Sv)臓器ごとの影響を合計したもの
  ・放射線
    α線  発がん率はβ、γ線の20倍
    Cs−137はβ線を放出して Ba-137mへ。さらにγ線を出してBaへ。この間、2分30秒。
    α線は電子を弾き出し、その電子が他の電子を弾くというビリヤード状態になり、多くのDNAを傷つける。
    β、γは1回だけなので影響が小さい。
  ・細胞分裂が多いほど、未分化なほど影響が大。(骨髄、直腸、胃、肺、乳房)
  ・奇形の原因は、胎児側88%、遺伝12%。
   生殖腺への遺伝的影響は10代、20代後なので、いま放射線の遺伝的影響を心配することはない。

◆福島とチェルノブイリの違い
  ○福島
   水素爆発
   プルトニウム239、ストロンチウム90は微量
   海水については未知数
   Cs137:134=1:1
   半減期2年のCs134の影響が大きい
  ○チェルノブイリ
   水蒸気爆発
   プルトニウムが3000Km飛散
   Cs137:134=2:1

◆汚染
  ・食は20年の注意が必要。  キノコ1本、魚1匹ならいいはダメ
  ・日本全体が一度は汚染されている
  ・2011年3月15日21時の天気を調べると汚染が分かる
  ・モニタリングポスト付近は除染されている。地面に車のバッテリー(鉛)を置いている例もある。
   簡易測定器で市民が同じ場所を測るべき

◆除染
  ・γ線は1Km飛ぶ。面の除染が必要だが困難。

◆食物のセシウムの許容範囲
  ・子供40Bq、大人100Bq以下
  ・米の検出下限値 6.5〜22Bq/Kg
  ・福島では蜂蜜の数値が高い。
  ・濃縮が進み、移動もしているので、毎年の調査が必要

◆二本松では
  ・内部被爆は昨年は外にいる時間に比例していたが、2012年1月以降は食物摂取形態が影響
  ・家庭菜園は大 流通しているものは安全
   家庭菜園の食生活者、食べ物を気にしていない人がWBCで高い数値
  ・コーデックス委員会の1000Bq/Kgは核戦争後の指標。いま使うのは間違い。
◆福島県の甲状腺検査
  ・身内に甲状腺の専門家がいるが、エコーは測る人の技術、測る位置により違う結果が出るという。
  ・嚢胞 42.1%
  ・福島県との対照調査を長崎大に依頼している。
  ・神戸大学の調査では70%に出現。(丁寧に測ったと担当者が言っている。)
  ・出現が早すぎることを含めて、どう評価するかが分からない、というのが現在の木村氏。

◆質疑
質「きのこはいつになったら食べられるか」
答「もう食べられないと考えるべき。栃木県ナンバーの車が福島県で福島県民が採らないキノコを採っている」

質「川遊びは?」
答「清流は大丈夫。よどみは避ける」

質「井戸水は?」
答「福島県の浅井戸は注意。深井戸や水道水は安全」

質「福島県の親戚が相次いで亡くなっている」
答「ETV特集で映った公民館に避難していた人たちは今も元気。出血してみんな死んだというのはデマ」
posted by imajin at 12:47| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月19日

Siri(2)

「あなたは馬鹿ですね」
<返事>
1回目「嫌わないでください」
2回目「努力が及ばず残念です」
3回目「お役に立とうとがんばっているんです」
4回目「嫌わないでください」
5回目「そうですか…それでもここで待っています」
6回目  同上

「あしたの天気」
<返事>
「明日はいい天気になりそうです。最高気温は16度で、晴れるでしょう」
posted by imajin at 22:18| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする